2022年06月07日(Tue)
【トクコ・プルミエヴォル201920年秋冬コレクション四季を喜ぶおとぎの国の民族】
(TOKUKO 1er Vol)の2019年秋冬コレクションが、2019年3月22日(金)に渋谷ヒカリエにて発表された。東欧民族たちのハッピーな衣装を着想に
まるでおとぎの国に迷い込んだかのような今シーズンは、デザイナーの前田徳子が、エストニア、リトヴィア、リトアニアのバルト3国を他の知る中で出会った、自然の移ろいにあわせて装いを楽しむ、民族たちのハッピーなから着想を得た。
ブラウスに長いスカート、そしてエプロンを身に着ける東欧の民族衣装。まるで色鉛筆をひっくり返した時みたいに色に溢れたは、心躍るようにハッピーな雰囲気だ。特に、カラフルなはその代表的なのひとつで、ショー序盤には、鮮やかな小花柄とともに登場した。手には春の野に咲くたくさんの花をもって、春の訪れを喜び合う。
夏の訪れを喜ぶのは黒のレース。柔らかな風に舞うのロングスカートと、ランダムヘムのトップスの組み合わせ。黒で統一されたルックには、繊細な草花のレースやなど、民族衣装を象徴するディテールも垣間見える。足元のバレエシューズには、たエルメスブレスレットコピーくさんの花を咲かせて。胸元に添えた、大振りの花もまたこの夏の軽やかな装いに彩りを加える。
うつろう季節は、やがて秋を迎えたのだろう。次に登場したのはドット柄だ。を基調に、プリントやでドットを配した。寒い冬に備えて足元を彩ったポンポン付きのブーツは、白いセリーヌベルトコピーで花を描いたジャケットやスカートの足元で存在感を放った。花の色彩は消え、黒へと変化し、さらには冬に備えてファーがあしらわれている。
冬のために準備した、かぎ針編みのニットは、まるで天使の羽根のように繊細で、今までのどのアイテムよりも温もりにあふれている。それをーなフード付きトップスの上に羽織ることで、とモダンを融合させた。トップス自体は、ただスポーティーなだけでなく、繊細な刺繍を施し、レースをあしらって素朴な民族意識を思わせる。足元にはのシューズをあわせて、冬への備えは万全、といったところだ。
フィナーレでは、とびきりプレイフルな色の世界が待っていた。のボーダーニット、万華鏡みたいにカラフルなワンピース、そして花の形をしたの帽子。ハッピーな民族衣装を表現したおとぎの国のランウェイは、日本の春の到来とともに、再びあたたかな季節を迎えた。00:18
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