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【平成2年4月4日と昭和の王道恋愛漫画】 平成2年の4月4日の夕方に娘が生まれて、今日で26歳になりますた。 私は当時21歳だったなぁ。 (あら、年バレるわ) 出産予定日の2週間前の検診で心電図を取った後に主治医が 『赤ちゃんの心音がうまくとれないんですよね…ひょっとしたら赤ちゃんが不整脈かもしれない』 …不整脈? 21歳の世間知らずな私は『ああ、そうなの?』くらいにしか思わなかったですねぇ。 その後5年間も心臓外来に通う事になるとはつゆ知らず。 『予定日も近いし、赤ちゃんの体重も十分だから、4月2日に入院して産んじゃいましょうか』 …産んじゃいましょうか??? それが地獄の始まり。 入院するなり病室ではなく陣痛室に連れて行かれ、いきなり陣痛誘発剤の点滴をされました。 針の中に針があって腕に刺したら太い外側の針を抜く… そんな細い針での点滴。 しかも機械で点滴間隔を調節しとる…。 凄いな誘発剤は。 いきなり強い痛みが腰に来るんだもの。 2日の昼に入院してすぐに薬で陣痛は来たものの、子宮口は開かない。 実母がそばについててくれたけど、旦那は仕事。 子宮口を無理に開かせる為に風船を入れられたり、何度も何度も内診されたり(いやもう、ここまで来たら内診なんか恥ずかしくもないけど) 陣痛室には3人分のベッドが置かれていましたが、1日半の間に3人くらい隣の分娩室へと見送りましたね。 『頑張れ〜…(力がない)』 私はまだ唸ったり叫んだり。 3日夕方、主治医ではない先生(札幌では有名な先生)がいつまでも陣痛室で頑張ってる私が気になったようで、私のところへやってきて『内診させてくれ』というので、してもらったら… 『高橋さん…あなたまだ産むには早いよ。どうして入院してるんだろうね』 すると母が主治医に言われた事を伝えると(多分不整脈の話) 『かわいそうに、今日は誘発剤止めるからゆっくり寝なさい』 …と言って点滴を外していきました。 その夜はゆっくり眠れましたよええ。 すると翌4日の朝、主治医がやってきて、点滴が抜かれている事に立腹。 おそらく看護師に一連の事を聞いて私のところにやってきたんでしょう。 そしてこの時に、この主治医はもう一人の医者に超ライバル意識を持っているな…と感じましたわ。 昨日点滴を止めてくれた先生は、札幌市内でもテレビやラジオにも出るような有名な年配の産婦人科医で、私は別に医者にこだわりがなかったし、同じ病院にそんなに有名な先生がいるなら安心だ〜くらいにしか思ってなかったのですが… 私の主治医にしてみれば、闘争心メラメラだったのかも… そんな訳で、再び誘発剤を再開、またわぁわぁわめきだした私でした。 この時すでに母は沸々と思う事があったようで、4日午後にはとうとう 『お願いですから切ってあげて下さいよ!!いつまで誘発剤打たせる気ですか!今日で3日目ですよ!!』 …母ちゃん(当時42歳)キレた。 とりあえず分娩台に上がったものの、子宮口が全開していた訳ではないので… 破水して私は気絶しました。 初気絶。 結局は回旋異常だかで 『帝王切開にします』 母ちゃん再びキレた 『だから早く切ってやってって言ったのに!!!!!!』 …こういういきさつで娘は産まれました。 3680g… デカい。 不整脈は紛れもなくありまして〜 でも5歳まで心臓外来通って、今は不整脈もなくなり、普通に過ごしてます。 胎教にはアニソンを聴いていたので、娘も今は立派なヲタク絵師。 ただね… もう26なんだからその日暮らし的な性格と生活そのものを改めてくれ!! 頼むわ。 あら、ブログタイトルにある『昭和の王道恋愛漫画』が… 06:55 コメント(0) [コメントを書く] 重要なお知らせ@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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