【携帯HPパーツはChip!!】 | 【枠なし表示】 |
【『ゴールデンカムイ』読みました。】 オイオイ… 『曇天に笑う』より近いじゃないかよ…。 土方登場時に 『まさか永倉さんまで出ないよな…』 と思ってたら出たぁ〜! だからこの時の永倉さんは杉村さんなんだってば。 『曇天に笑う』は同じく明治の監獄モノって事でジェラシーを感じたものだけど…『ゴールデンカムイ』は私のと同じく @明治の北海道だし!! A樺戸集治監出ちゃってるし!! B脱獄しちゃってるし!! C永倉さん出ちゃってるし!! Dアイヌだし!! 『曇天に笑う』より共通項が多いぜ…orz ジェラシー感じるていうより… まぁハマりましたよ。 マンガ大賞になる前から気にはなっていたので…ようやく読みました。 確かに共通項が多いけど、けど…けど…私のには羆は出ません!! 脱獄王の白井が出た時は、思わず『モデルは寅吉か?』と思ったけど(彼は樺戸集治監にも網走監獄にもいたので)、資料本を読み返したら寅吉ではなさそうだけど、関節を外して脱獄ってのは聞いたことあるなぁ…と(調べろ動け)。 羆ハンターの二瓶さんのモデルはアレじゃないかな? 三毛別羆事件で件の羆を見事に射殺した…名前忘れた(調べろ動け)。 確かその人も日露戦争に従軍して、ロシア製ライフルを持ってたんよね。 年代的にも『ゴールデンカムイ』と近いんじゃ… 私の漫画もか。 いや、私のはもうちょっと時代が前かもしれない。 『ゴールデンカムイ』より10年遡るかな? なにしろ永倉さんがもう少し若いので。 話はちょっと外れて、アイヌ漫画は私も描いた事が…あります。20年位前に。 小さなカムイが出てきて、一所懸命人間(アイヌ)に仕えるのに、主人公の男が理不尽過ぎてカムイが大変な目に逢っちゃって、主人公がロクな死に方しなかった…ってのをね。 そうしたら何年か後にあるレディコミで同じ元ネタを使ったと思われる漫画を読んでしまい(こちらはハッピーエンドだった)、ガックリした事が。 いつか描き直してみようか? やっぱりバッドエンドで(笑)。 話は戻って〜 『曇天に笑う』と今回の『ゴールデンカムイ』で創作意欲がバシバシになった私の作品『虚像の刻』。 そろそろまた描き始めたいと思います。 一応現代編をね… こうして似てる似てるとギャーギャー騒いでも、まだ私は発表出来ていないのだから説得力もない…ので! 少し『虚像の刻ー明治監獄編ー』を披露致します。 実はエブリスタでは公開してたので… 全文は無理なので序章的な。 まるで達磨(ダルマ)である。 その男は、二畳ほどの薄暗く鉄とカビの臭いのする監獄の一室であぐらをかき、眼を閉じて何か呪文らしきものを唱えていた。 低音の声が響きわたる室内には、冬だというのに筵(むしろ)が一枚あるだけで、他には何も見当たらない。 足音が牢の扉の向こうから聞こえてくる。 いつもの時間の、いつもの見回りである。 この日の男はそれにも関わらず、静かに冴え渡る呪文を止めようとはしなかった。 二人分の足音が、数メートルにまで近づいた時、男の口元には外の雪が凍り付くかのような微笑みが浮かんでいた。 まるで鬼か天狗の微笑みのようだ。 男は確実に近づいて来る足音が、自分より力の劣る看守だという事を確信している。 足音が、男がいる独房の扉の前にさしかかろうとしていた。 明治時代。 北海道の月形村には、樺戸監獄という最北の牢獄があった。 ここの囚人は、罪人は勿論、政治犯も数多く収容していた。 まだ未開の北海道の冬は、この監獄を氷雪地獄と変化させ、全ての罪人の忌み嫌う地としてその名を馳せた。 明治政府は何故このような地に監獄を設置したのだろうか。 北海道の過酷な条件のもとで、この地の開発を進めるには人手が多い方がいいのは確かである。 この樺戸監獄に収容された囚人達は、北海道の道を作り、その開拓に多大な貢献をしてきた事は、史実の語る通りである。 しかし、この樺戸監獄には裏の顔が存在した。 新政府に反し、旧幕府側に味方した多くの陰陽師、風水師、呪言師ら、特殊な政治犯を収容する最も危険な監獄、という顔である。 …ここまで。 主人公出てきてませんな(笑)。主人公は裏監獄の看守やってます。 "現代編"というのは、その主人公の…えーと…4代あとの高校生。 一番好きなオリジナルキャラです。 早く描いてやりたいですねぇ。 03:31 コメント(0) [コメントを書く] 重要なお知らせ@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
ブログ[編集][作成] Chip!!ブログ作成/ホムペ/メルボ |