2016年04月28日(Thu)【『ゴールデンカムイ』読みました②】
前回『ゴールデンカムイ』の感想を詳しく書いてなかったので…
私の中で"面白い漫画"というのは、続きが読みたくなる漫画…って事で～、『亜人』は残念だったけど、『ゴールデンカムイ』は良かった。
序盤からエグいシーンがあるけど、『寄生獣』や『進撃の巨人』を読んでハマってきている私には全く平気。
殺人博物館(サイト名)とか猟奇殺人とかガッツリ調べて読んじゃうので…
実在事件の三毛別羆事件の概要読んだら凄いもんね。
…てなワケでスプラッターァなシーンはクリアです。
アイヌ文化をよく研究、考察されていて、コレを読んだらアイヌの血を引く人達は喜ぶんじゃないかなぁ。
監修がしっかりしてる。
私も知里幸恵さんの神謡集持ってますよ。
(知里幸恵さんの身内と思われる方から直接買った絵本も)
作者は北海道出身か？と思ったらやっぱりそうだった。
アシリパ賢い子ですねぇ。
ウチもアイヌ犬飼ってましたよ。
ソフバンのお父さんみたいに白くはないけど、茶色の毛の。
一見柴犬かと思うような。
一応血統証付きだったかも。
血統証の登録された名前と、普段呼ぶの名前が違ってましたよ。
血統登録名→旭姫
普段の名前→フジコ
言いづらいやん"あさひひめ"。
ん？
家康の二番目の正妻と同じ名前じゃないか？
まぁ、そんな事はどうでもいいか。
アイヌ文化をよく紹介されていて、アイヌ料理もだけど…
グルメ漫画でもあるわけね？
時々主人公･杉元とアシリパのやりとりに、時々『プププ』と笑っていまう事もあります。
絵もスッキリしていて読みやすいし。
第七師団の双子の兵士の目が怖かった。
時々ゾッとするようなキャラがいます。
土方生存説は函館のバスガイドがよく話をするそうで…私が聞いたのは、土方さんが生き延びて、アイヌ女性と結婚した…というもの。
大陸には行かなかったのね。
行ったのは左之か(笑)。
アイヌの埋蔵金を巡る戦いがストーリーの軸になっています。
この時の北海道は発展途上なので、札幌とか小樽は都会かもしれないですけど、地方はまだまだ…江戸時代の百姓の家みたいな簡素な家だから…
だから羆事件が北海道のアチコチで起こっていましたから。
私が持ってる樺戸集治監の資料本にも羆の害獣例が載ってましたしねぇ。
『ゴールデンカムイ』は実はまだ３巻までしか読んでないのでなんとも言えませんが、作者も北海道出身だし、北海道の人はもとより、そうじゃない人にもわかりやすい土地説明をしてほしいですね。
今主人公はここにいて…みたいなのをあらすじと一緒に。
…じゃないと『７SEEDS』みたいに読者も迷子になっちゃうぜぃ。
今年は６月に北海道に帰れないけど、10月までには帰ってまた樺戸資料館に行かねば!!
話がアチコチ飛んでしまい申し訳なす。
04:18
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