【携帯HPパーツはChip!!】 | 【枠あり表示】 |
2010年01月03日(Sun) 【日本史を制圧した俺にも死角はあった】 国語「な、なんなの、この点数は……」 日本史「あれ、国語? 久しぶりじゃん!」 国語「ハッ?!」 クシャッ 国語「あ、あら日本史さん……お久しぶりです」(ドキドキ) 日本史「しばらく見ないから、心配してたけど……元気そうだね! ……で、今なにを後ろに隠したのカナ?」 国語「うっ、それは……あなたにはまだ早いものですわ」 日本史「ふぅん……」 ヒュッ 国語「!?」 日本史「ははーん、あいつのセンター模試の自己採点結果かあ。隠すほどの点数とみていいね?」 国語「……いつの間に後ろに!? に、日本史、見ちゃだめです!」 日本史「いただきっ!」 国語「あー……」 バサバサ 日本史「どれどれ……122点!? 国語ぉ、この数字って」 国語「うん、それは、えっと」 日本史「うんじゃないよ! この間の私よりも低いって、どうしてよ国語?! スクールいえに行ってたんじゃなかったの?!」 国語「し、しかたないんです。小説が苦手で……」 日本史「……しかたない? それで、私たちの足を引っ張るの?」 国語「……そうなってしまうと、思います。私は得点が伸びにくいですから……今からじゃ、もひ?!」 グニッ 日本史「ふざけんなよ、国語」 国語「に、にほんひひゃん?! ほっへわ、ひっはらないれふらはいー!」 日本史「お前、自分がどれだけ重要なのか、わかってるだろ。 私は100点満点だけど、お前は200点満点なの。お前が低い点数を取ったら、私が得点落とすより2倍痛いの」 国語「は、はひ。もひろんれす」 日本史「そりゃ私も、国語に意見できるような点数じゃないけど…… 私だって、あいつに腫れ物扱いだけはされたくなかったから、頑張って頑張って、やっと6割とれるようになったんだ。 ……国語には、簡単に諦めてほしくない。また私を追い抜いてさ、私なんかに説教されないような教科になれよ」 国語「日本史さん……」 日本史「お前の大好きなあいつを……私も受からせてあげたいんだ。国語」 国語「……ハイ! 一緒に頑張りましょう!」 日本史「よし! それでこそ……え、一緒に?! いや待て、私たちは一応ライバル同士で……」 国語「ライバル? いつそんな風に……あっ、もしかして日本史さん?!」 日本史「ハッ!? いや違うぞ、何を想像してんだ?! 私はあいつのことは別に……」 国語「でも、あの人のお話では、30講もしてもらったそうでしょう? その間に何もなかったというのは……」 日本史「お前はそういうことしか考えられないのか!」 国語「ウフフ。『みだれ髪』でも読みますか?」 日本史「もういいよ!」 [追記] 00:35 コメント(4) [※] 重要なお知らせ@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
w友達に教えるw ブログ[編集][作成] ひまつぶしめにゅ〜 by 凸リアル Chip!!ブログ作成/ホムペ/メルボ |